2つのレイヤの「交差」処理

 ラインから一定範囲をバッファしたポリゴンで、もう一つのポリゴンレイヤを切り抜き、なおかつ2つの属性データを合体させる処理が「交差」です。書籍(改訂版)では「12.5」(P412)で紹介していますが、かなり端折った説明なので、ここで手順を説明します。

 メニュー「ベクタ」→「空間演算ツール」→「交差」で行うことができます。

 「入力レイヤ」には選択する小班レイヤ、「オーバーレイレイヤ」には、バッファレイヤを選択します。

「入力レイヤからコピーする属性」の右にある「・・・」ボタンをクリックします。

小班レイヤからコピーしたい属性にチェックを付けて「OK」ボタンをクリックします。

「オーバーレイレイヤからコピーする属性」の右にある「・・・」ボタンをクリックします。

バッファレイヤからコピーしたい属性にチェックを付けて、「OK」ボタンをクリックします。

「実行」ボタンをクリックすると交差処理が行われます。

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